フライパン



フライパンといえばフッ素加工!と思い込んでいたのは時代のせいだろうか。フッ素がとれたら新しいのに変える。

また、時代が変わったことに影響されているのだろう。フライパンを使い捨てるのに疲れてしまった。見た目は遜色ないのに、うまく餃子が焼けなくなる。その度にウジウジとした気持ちになるがまだ買い替えない。フライパンの底に餃子の皮が張り付いてしまい見るも無惨なことになってようやく諦めがつくのだが、これをゴミの日に出す時の気分がダメだ。何かとても申し訳ない気持ちになるのだった。



中華鍋は空焼き済みのものを横浜中華街の調理道具店で(買うつもりはなかったが手にしてみると思いのほか軽かった。)

フライパンは空焼き前のものを通販で

後からわかったことだが、どちらも山田工業所の打ち出し鍋

自分で空焼きするのは初めてで、色が銀色に変わるのが楽しくて写真を撮った。


鉄は重いし面倒だ、と聞いていたが、使ってみると、特に面倒ではないどころか、

炒める・焼くにこついがいらない。まずは煙が立つまで熱する。油を適量ひき、火を弱めて

素材を投入すればいい。


毎朝、ウキウキと卵を焼く、卵を割り入れたときのジューっという音がたまらなく好き!



山田工業所へのインタビュー記事が面白かったのでリンクを貼っておきます→

上路ナオ子*日々のスケッチ

イラストレーター上路ナオ子のお仕事と日々のこと